ニャンピュータ(以下、ニャンピュ)とは、ゲーム内のバトルを自動化するアイテムである。
具体的にはユニットの生産、働きネコのレベル上げ、にゃんこ砲による砲撃が自動化される。
なかなかクセのあるアイテムで、ニャンピュ独自の特性を理解しないで使うと散々たる結果に繋がる。
ニャンピュの特性とは以下のようなものがある。
まず”1.生産が早い”、これがニャンピュータを使用する上での最大のメリットだ。
およそ人の手で生産するにはムリだろうという尋常ではないスピードでユニットを生産してくれる。
再生産ゲージが溜まると同時に生産されるのだが、特にカベ役を何枚か用意しているときで、前線の密度を常に高めておきたい時に非常に有効。
次に”2.スロットに高コストのユニットがあると優先して生産する”、これはステージにもよるがデメリットとなることが多い特性。
ニャンピュは前述した通り再生産可能になったユニットをすぐに生産する特性があるが、例外的にお金が少ない状況の時で且つ高コストユニットの再生産が可能な状況(※又は再生産ゲージが溜まる直前くらいの時)の場合、カベ役のような低コストのユニットが再生産可能となっても生産せず、高コストユニットが生産できるまでお金を貯める性質を持つ。
その間ユニットの生産が完全ストップするので前線が崩壊することが多々ある。
高コストユニットを優先したおかげで戦況が盛り返すこともあるので良し悪しという点ではケースバイケースである。
次に”3.働きネコのレベルを優先して上げる”、これはかなり厄介なことが多い。
戦況的に押されていても働きネコにお金を使ってしまうために前線が安定しない。
特に前述した2の特性と重なると、さらに挙動が安定しなくなる。
これを回避するには働きネコのレベルをMAXにすることが解決策となる。手動でレベルMAXにしてからニャンピュをONにするか、ネコボンを併用することで回避しよう。
尚、ニャンピュによる自動化を回避したい時はニャンピュをOFFにすることが一番である。
ステージにもよるがニャンピュに戦略の全てを委ねるケースはあまり無い。
ある程度の下地を作っておいてニャンピュONにして放置するという使い方が、おそらくスタンダードかと思う。難しいステージになってくるとON/OFFを適切に繰り返す高度な戦術が必要になるケースもある。
ちなみにニャンピュ使用中でも手動による操作は有効で、特にニャンコ砲を撃つ際にニャンピュだと何を考えているのか、なかなか撃たないことがある(すぐ撃つ時もある)ので手動で撃つほうが効率がいいときもあるので覚えておこう。
ステージ周回するときのプレイヤーへの負担を軽減したり、クリアするのに戦略上必須になったり、便利なアイテムであることは間違いないが、戦闘を自動化するだけのアイテムというだけなのに奥は深い。
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